Go Grid を試用してみましたメモ

Go Grid という他のクラウドホスティングを提供している会社のテストを行いました。
Amazon EC2と比べたところ以下の利点があると思います。

  1. ロードバランサーが無料出使える
  2. 無料で10GBのストレージが使える
  3. インバウンドのトラフィックの課金が無い
  4. 使わないパブリックIPアドレスに対して課金されない(無条件で、28ビットのパブリックネットワークが割り当てられてます。)
  5. 最初からN-Tierを意識したWebGUIを完備
  6. 再起動しても、データも無くならないし、IPアドレスが変わらない
  7. Windows Server 2008が選択できる

といったところでしょうか?比較するために、まずは

yum install gcc php-pear mysql-server php-mysql httpd-devel apr-devel php-devel
pecl install uploadprogress
pecl install APC

Drupalをインストールする環境を整えました(ここ数日使い続けているので、随分とRedHat環境になれました)。次に公平を期すために、Amazon EC2と同じようにサービス上で一番スモールなサーバを選択して、まったく同じデータを使用しました(500MB)。Amazon EC2は、シアトルでしたが、GoGridはカリフォルニアなので地理的な大差は無いと思います。ServerPathが運営しているだけあって、回線速度の確保がしっかりしているのでしょう。

主に、使うGUIは以下の図のような感じです。Ajaxベースの非常にわかりやすいのですが、ところどころおかしなところがありました。まず、ツールで初期パスワードが自動設定されるのですが、これWindowsサーバ以外はちゃんと動かないと見えて、Linux サーバを起動後に最初のログイン前にパスワードの変更をかけるとサーバにまったく入れなくなりました(注意書きに書いてあったのに、見落としました)。あと、RSYNCを設定して、クラウドストレージにデータをコピーしようとすると「パーミッションがありません」といったエラーが出たり、まだまだ細かい部分で動作がおかしいなっていうところがありました。

実際にDrupalをインストールして比較してみたところ、体感でAmazonより早いです。自社の運営しているサイトでの比較ですが、Firebugを使った転送時間の比較で30%改善されました。まだ、PHPやmysqlのチューニング前ですし、もう少し調整すればまだ良い結果が得られると思います。ただ、Amazonの方はIIJ回線ではなく直接NTT(ベリオかな?)の回線でサンフランシスコに上陸していて、ホップ数は少ないのですが、米国内に入ってからのネットワークインフラの違いでしょうかねぇ。

まだ、簡単な比較しかしていないのですが、ネットワーク的な要因でGo Gridの方が少し歩がありそうな感じです。

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